リフレッシュするのもエンジニアの仕事のうち

エンジニアの仕事の多くは、パソコン画面に向かってのデスクワークですが、人間の集中力の限界は90分と言われています。適度に休憩をはさむことが仕事の効率を落とさないためにも必要なことです。また、長時間同じ体勢で作業し続けるとエコノミークラス症候群になることもありますので、根を詰めて作業しても捗りませんので、適度に休憩を兼ねて動き回ることも大切だといえます。

しかし、職場環境にもよりますが、他のエンジニアが作業している横で、頻繁に動き回るわけにはいきませんので、喫煙や間食といったことで気分転換するエンジニアが多いようです。最近では、副流煙の受動喫煙の問題により、職場で喫煙することが難しくなりました。まだ、喫煙所があれば良いのですが、喫煙所がない場合には、愛煙家であっても喫煙以外の方法でリフレッシュしなければなりません。

実際に効果的なリフレッシュ方法は、定期的な水分補給や甘いものを間食したり、昼寝をしたり、簡単なストレッチ運動や散歩などで体を動かすことです。水分補給は、水分不足による疲労を緩和する効果があり、エコノミークラス症候群の原因である血栓をできにくくします。また、コーヒーや紅茶で適度なカフェインを摂ることも脳の疲れを取ってくれるのでおすすめです。間食として、甘いものを口にするのも脳の疲労対策として効果があります。15~20分の昼寝も脳をリフレッシュさせるには効果的ですし、適度な運動で肩こりや腰痛の原因を取り除くことにも効果的です。自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、適度に気分転換をはかりながら、効率よく作業してください。